【 私たちのお茶:About Us 】
「ひとときを思い出に変える一杯のお茶」
「あなたがお茶づくりをしていてよかったと思うのはどんなときですか?」
ある日そんな質問をいただきました。
考えに考えたあと、ふと気づいたのが家族で過ごす日常のひととき。
息子の「お父さんお茶淹れて」から始まるちょっとした会話。
スマホやiPadを置いてみんなで過ごすひとときの大切さでした。
茨城さしまのテロワール×品種特性×その年の気候
そこから生み出す多彩な香りが日常に感動を呼び、
その感動がいつしか思い出に変わる。
たくさんの思い出で家庭が、職場が、地域が、世界が彩られ豊かな社会になる。
私たち長野園はあなたとあなたの大切な人の日常に感動の一杯を提供いたします。
【 エシカルなお茶づくり 】
● カーボンオフセットと美しい茶園
茶園は農地であり、森林でもあります。
適切な管理で茶園を存続させることがCo2の削減につながります。
東京都心にほど近いこの茨城さしまの茶園を守り続けることで地域の美しい景観を保全します。
● 肥料の削減と植物性有機質肥料
当園の紅茶専用茶園は有機質肥料のみを使用しています。
県の定める年間窒素成分48㎏/反 の1/3〜1/5以下に施肥量を抑えることで自然に近い土壌を保全し、香り高い国産紅茶を作り出しています。
● 周辺茶園とのコラボ
有機栽培に挑戦する地元茶園×長野園の製茶技術
お互いの得意分野を掛け合わせる事でお互いにとってフェアで有益かつ持続可能な茶業の実現に向けた挑戦をしています。
【 沿革 : History 】
茨城猿島の地は、江戸時代に栄えました。
首都(江戸)と利根川でつながり、利根川や鬼怒川の水運の要衝の地であった境町はお茶の一大産地でした。
時代は流れ1947年。第二次世界大戦終戦後の農地解放を受け、庄屋であった長野家は存続をかけ茶の生産をスタートさせました。
高度経済成長に沸いた日本国内での茶の需要は右肩上がりで
一時 茶農家はお茶の事を「ガチャ万」と言っていたそうです。
製茶機械をガチャっと回すとお金が降ってくる。
その当時の茶農家は毎晩料亭で大騒ぎをしてたそうです。
時代の移り変わりとともに茶の需要も陰りが見え始め、茶の流通もモータリゼーションや真空技術の発達で「産地に近い」
メリットが薄れるとともに地元の茶問屋が廃業。猿島の茶農家はお茶の直売を開始せざるを得ませんでした。
先代の努力の甲斐あって地元のお客様を中心に 小売り/電話での通信販売を広げてきましたが、平成に入ってからの全国的な緑茶需要の低迷のあおりを受け、売上はじわじわと減少していました。
当時 茨城猿島という小さな小さな緑茶の産地には県外の取引先との新規取引はハードルが高かっため2012年からは茨城県内での営業活動に専念。水戸を中心に様々な業種で当園のお茶をお使いいただけるようになりました。
流れが大きく変わったのは2019年。
国産紅茶のコンテストで3銘柄が受賞した事。
ちょうど国産紅茶の人気が盛り上がってきたタイミングでもあり、1年で様々な新規のお取引をいただき、今では日本全国にSASHIMA CRAFT TEAをお届けしています。
そして2020年9月、本店を移転しカフェを併設した茶Cafe&Shop chabacoをオープンしました。
この新たな拠点を、来店されるお客様の笑顔であふれる幸せな空間にしたい。
長野園は今までも、そしてこれからも 「ひとときを思い出に変える一杯の茶」をお届けしてまいります。
【 会社概要 】
会社名 有限会社 長野園
代表者 代表取締役 花水 理夫 (はなみず みちお)
住所 茨城県猿島(さしま)郡 境町百戸(もど)1番地
代表電話 050-3138-2885 ※電話応対時間 火曜~土曜 10時~16時
FAX 050-3457-9255
e-mail naganoen@gmail.com
創業 1947年
法人設立 平成18年2月20日
資本金 3,000千円
業務内容 お茶の製造、卸、小売、カフェの運営
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後日、担当者よりご連絡させていただきます。